産院の選び方 産院選びで失敗しないためには

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産院選びは妊娠が分かった後すぐに決めないといけません。

すぐに決める理由としては、最近産科医や病院の減少により、分娩予約を早くから取らないといけない病院が多くなったからです。

せなママ
せなママ

でも何を基準に選べばいいかわからないよー。

みんなどうやって病院を決めているのかが分からなかったので、ひたすら検索して人のブログを読み漁ってました。

実際に出産を経験して、病院選びのポイントが分かったので産院選びに悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事を読んで分かること

・失敗しない産院の選び方がわかる
・総合病院と個人病院ではどう違うかが知りたい

失敗しない産院の選び方① 出産のスタイルを決めよう

まず自分がどういった出産スタイルを選ぶのかを考えましょう。

・自然分娩
・無痛分娩(和痛分娩)
・LDR
・助産院 などなど

せなママ
せなママ

色々ありますが、自然分娩、無痛分娩、助産院、大きく分けてこの3つのどれで産みたいのかを考えると良いですよ!

失敗しない産院の選び方② 出産スタイルに合った病院をピックアップして絞っていこう

私の場合は無痛分娩が希望でした。

なので無痛分娩を取り扱っていて、家から車で15分以内、公共交通機関利用して30分以内の病院をピックアップしました。

せなママ
せなママ

家から通院できる範囲の病院にするのがおすすめです。

病院をピックアップしたあとは絞り込みの作業です。

絞り込むためにはポイントがあります。

私が絞り込むために重要視したポイントは下記4点です。

・産院の年間の分娩実績数と無痛分娩実績数
・無痛の麻酔は、産科のドクターが打つのか、麻酔科医が打つのか
・ドクターや助産師さんの数
・食事の内容

それぞれ理由を説明していきます。

病院を決めるポイント① 産院の年間分娩実績数 無痛分娩実績数

分娩実績が多いところほど出産に慣れている病院なので出来るだけ多いところを選びました。

さらに私は無痛分娩が希望だったので、年間分娩実績が多く、無痛分娩実績も多い病院を絞り込みました。

病院を決めるポイント②無痛分娩の麻酔は、産科のドクターが打つのか、麻酔科医が打つのか

これは無痛分娩を考えている方になりますが、麻酔を誰が打つかは大切なことです。

個人病院ですと麻酔科医が常勤していることが少ないので産科のドクターが打つケースが多くなると思います。

無痛分娩を検討している方はしっかりと無痛分娩のことを調べた上で、安心できる病院を選ぶのがとても重要です。

病院を決めるポイント③ ドクターや助産師さんの数

これは多いに越したことはないと思います。

出産は何が起きるか分かりません。

ドクターや助産師さんの数が多いほど緊急時の安心感が上がります。

病院を決めるポイント④ 食事の内容

出産後の入院中は身体も疲れていますし、慣れない赤ちゃんのお世話で心もとても疲れています。

そんな疲れた私を癒してくれたのは入院中の食事でした。

せなママ
せなママ

私は入院中の食事がとっても楽しみでした!

産後うつにもなりやすいこの期間は何か楽しみなことが1つでもあるだけで、心が落ち着きます。

もし候補の病院のご飯が期待できない時は、お気に入りの飲み物を持っていくだけでも癒される時間が持てますよ!

失敗しない産院の選び方③ 個人病院と総合病院のメリット・デメリットを知ろう

ある程度産院が絞り込めたら次は個人病院か総合病院かを決めていきましょう。

せなママ
せなママ

個人病院と総合病院どちらも経験した友人たちが多かったので話を聞いてみました。

友人たちの話しをまとめたそれぞれのメリット・デメリットはこちらです。

個人病院のメリット
・手厚い指導やサービスが受けれる
・食事が豪華なところが多い
・産科や婦人科以外の患者さんがいないこと
・出産予約を事前に取るところばかりなので個室か大部屋か事前に決まっている

個人病院のデメリット
・ドクターや助産師さんの数が限れている
・無痛分娩の場合は計画分娩になる病院が多い
・出産中その病院で対応できない場合は、緊急搬送される可能性がある
・妊娠中にリスクが発見された場合は、総合病院に転院する可能性がある
・費用が総合病院に比べて高いところが多い

総合病院のメリット
・ドクターや助産師さんの数が多い
・麻酔科医が24時間勤務している病院だと、陣痛がきてからの無痛分娩が可能
・NICUやGCUがあるので赤ちゃんに何かあった時に安心
・緊急時にすぐ対応できる
・費用が個人病院に比べて安いところが多い

総合病院のデメリット
・手厚いサービスは望めないところが多い
・産科が人気の総合病院だと部屋が空いていないことが多い(違うフロアに入院することも)
・病院側も患者側も、とにかく人が多い
・担当のドクターが若いこともある(ドクターを指名できる病院もあります)

ちなみに病院の待ち時間についてですが、個人病院も総合病院も待つ時は待つ、待たない時は待たないという意見が多かったです。

私は総合病院でしたが、私もその日によって違いました。

待たない時はすごいスムーズで、受付→尿検査→血圧・体重測定→助産師さんと話→エコー→先生の診察とエコー→会計 これが1時間で終わってました。

待つ時は全部終わるのに3時間かかったりもしました。

緊急の件や、不測事態が起こると待つことになるのでこれはもうしょうがないと割り切る方が楽です。

働いている方は、勤務中の定期妊娠検査は法律で認められているので会社と相談してもよいと思います。

私は、病院の後、仕事に戻るのが面倒だったので有給を取っていました。

1日有給を取って、病院の後リフレッシュするのも一つの手です。

失敗しない産院の選び方④ 選んだ病院の特色を知ろう

せなママ
せなママ

ここまで進んだら病院の数はかなり絞られていると思います。

絞った候補の病院の特色を知ることはかなり重要です!

・母乳推奨の病院
・母子同室が推奨の病院

このような病院もあります。

母乳とミルクの混合やミルクで育てたいと思っていたのに、母乳推奨の病院を選んでしまったということがないようその病院の特色は調べておきましょう。

また、入院中は身体がとても疲れていてあちこち痛いので、赤ちゃんを何時でも預かってくれる病院の方がおすすめです。

総合病院で出産して感じたメリット・デメリット

私は産科に特化した総合病院を選びました。

その病院の良いところは、24時間麻酔科医がいるところでした。

無痛分娩が希望で、陣痛がきてからの分娩が希望でした。

計画無痛分娩になると陣痛促進剤を使用したり、使用したけど結局出てこなくて帝王切開になったという子が周りに多かったのでなるべく陣痛がきてからと思っていました。

結局私は32週の時点で「辺縁前置胎盤」という診断が出たので、帝王切開の予約を取ることになりました。

帝王切開の体験談は帝王切開 前置胎盤 入院から退院までの流れ、傷跡や費用についての記事に書いています。

帝王切開が決まって必要な書類や持ち物については帝王切開 初めての出産 〜準備編〜の記事で紹介しています。

総合病院を選んで感じたメリット
・個人病院を選んでいたら転院の可能性があったので総合病院にしてよかった
・手術のために自己血も取り、万全の体勢で手術に臨めた
・早めに赤ちゃんを取り出すことになったのでNICU,GCUが病院にあることが何より安心だった

総合病院を選んで感じたデメリット
・担当のドクターがかなり若かったので大丈夫か不安だった
→私が不安だったのを気づいてくれ、手術の執刀はベテラン医師との2人ですることを教えてくれました
・個室希望だったが産婦人科のフロアが満員だったため3日間は別の病棟のフロアの個室にいた
→痛い身体を引きずって別のフロアにいる赤ちゃんに会いに行っていた
・とにかく入院している人が多いので、助産師さんがとても忙しそうで必要最低限の指導のみでしたが、こちらが質問すると答えは返ってきました。

メリット・デメリットどちらもありましたが、この病院にして良かったです。

まとめ

自分の分娩スタイルと何を優先するのかを決めて、しっかりと下調べをして病院を選ぶことをお勧めします。

出産は何が起こるか分かりません。

個人病院で産むと決めても、赤ちゃんや母体に何かがあり総合病院に転院することもあります。

総合病院で産むと決めても、赤ちゃんに特定の何かがあると、そこに特化したドクターのいる病院への転院もありえます。

絶対にこうする!!という希望が通らない可能性は大いにあり得るので、あまり意気込まないで良いと思います。

赤ちゃんとお母さん自身が安全に出産できる病院が一番だと思います。

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