

忙しい共働き家庭でも、短い時間で子どもと触れ合いながら知育ができたら素敵ですよね。
今回は、平日の夜や休日のスキマ時間に簡単に実践できる10の知育遊びを紹介します。特別な準備は不要!楽しく学べるアイデアばかりです。
1.絵本のクイズタイムで楽しく知育!親子で盛り上がる遊び方

絵本を使ったクイズで、子どもの想像力や記憶力を育てながら、親子で楽しい時間を過ごせますよ。
1.絵本のクイズタイムとは?
絵本の内容を使ってクイズを出し合う遊びです。
絵本を読み終えたあとに「このお話の中で、○○は何をしていたかな?」といった質問を投げかけ、子どもに答えさせます。
簡単なルールなので、どんな絵本でもすぐに楽しめるのがポイント!
遊び方
① 絵本を読む
まずはいつも通り、子どもと一緒に絵本を読みます。親が読んであげても、子どもが読むのをサポートしてもOK!
② クイズを出す
絵本の内容に関するクイズを出します。例えば…
記憶力アップ系
「○○ちゃん(登場キャラクター)の好きな食べ物は何だった?」
「最初に出てきた動物はなんだった?」
推理力アップ系
「もし○○が△△だったら、お話はどうなっていたかな?」
「このお話の続きを作るとしたら、どんなお話になる?」
感情理解系
「○○ちゃんはどうして泣いていたの?」
「このお話の中で、一番嬉しそうだったのは誰かな?」
③ 子どもが答える
子どもが自由に答えられるように促します。
間違えてもOK!「面白い答えだね!」とポジティブな反応をしてあげると、どんどん考えるのが楽しくなります。
2.知育ポイント
この遊びには、子どもの成長を助けるたくさんのメリットがあります!
✔ 記憶力を鍛える:お話の内容を思い出しながら答えることで、記憶を整理する力がつきます。
✔ 言葉の理解が深まる:絵本の中の言葉を使いながら話すことで、語彙力や表現力がアップ!
✔ 推理力・創造力が伸びる:物語の続きを考えたり、「もし○○だったら?」と想像することで、論理的思考力が養われます。
✔ 親子のコミュニケーションが深まる:クイズを出したり答えたりすることで、自然と会話が増えて、親子の時間がもっと楽しく!
3.クイズをもっと楽しむコツ
✅ ご褒美シールやスタンプを活用
「3問正解したらシールを1枚!」など、小さなご褒美があると子どものやる気がアップします。
✅ 子どもにもクイズを出してもらう
親がクイズを出すだけでなく、子どもにも「ママに問題を出してみて!」とお願いすると、さらに楽しくなります!
✅ 違う絵本でも応用する
毎回違う絵本でクイズをすると、子どもが「次はどんな問題かな?」とワクワクする習慣がつきます。
実際にやってみた感想
我が家の3歳の子供は、毎晩寝る前に絵本を2冊読んでから電気を消すルーティンがあります。
そのルーティンの中に早速取り入れてみました。
まず記憶力アップ系の質問をしました。
「Solar SYSTEM」という太陽系の絵本が大好きなので、

絵本で出てきた一番小さい惑星はなにかな?

プルート!
クイズに正解すると嬉しそうに笑う姿がとてもかわいく、「もう1回クイズ出して!」とリクエストされるほど夢中でやりました。
「絵本のクイズタイム」は、特別な準備なしで今すぐ始められる知育遊びです。
普段の読み聞かせにちょっとしたクイズを加えるだけで、子どもの記憶力・言葉の力・想像力を育てることができます!
忙しい日でも夜の10分でできるので、ぜひ試してみてくださいね。
子供に読んだ、Solar SYSTEM の絵本は↓こちらです。
2.かくれんぼおもちゃ探しで観察力と推理力を養う!

親子のコミュニケーションも取れて、親の労力もそんなにかからないので気軽に取り入れれます。
1.かくれんぼおもちゃ探しとは?
子どもが好きなおもちゃや小物(人形、車、ボールなど)を子どもに見えないところで、おもちゃを部屋のどこかに隠します。
隠す場所は、子どもが簡単に探せる範囲にしましょう。
初めての場合はテーブルの上やソファの上など分かりやすい場所がおすすめ
子どもに「冷たい」「暖かい」などのヒントを出して探させます。
冷たい: おもちゃから遠い場所にいるとき
暖かい: おもちゃに近づいているとき
子どもが見つけたら、しっかり褒めてあげましょう!
2.知育ポイント
観察力と推理力を養う。
観察力:部屋全体をよく見て、小さなヒントから探し出す力が鍛えられます。
推理力:冷たい、暖かいのヒントからおもちゃがどこにあるのか推測する力を育てます。
達成感:見つけたときに喜びが、挑戦する意欲や自信につながります。
3.かくれんぼおもちゃ探しのコツ
年齢に合わせて調整
小さな子どもにはわかりやすい場所に隠し、大きくなるにつれて少し難しい場所にすることで、飽きずに楽しめます。
アイテムを工夫
お気に入りのおもちゃだけでなく、家庭の中にある日用品(スプーンや本など)を使うと、新鮮な気持ちで遊べます。
時間を決める
5~10分程度で終わるようにすると、子どもの集中力が切れず、スムーズに進みます。
実際にやってみた感想
我が家では、3歳の子どもと一緒にこの遊びを楽しんでいます。
最初は「冷たい」「暖かい」の意味がよくわからなかったようですが、数回繰り返すうちにだんだんと理解して、今では大興奮しながら探しています!
ソファのクッションの下やカーテンの後ろなど、少し工夫すると「次はどこだろう?」とワクワクしている様子がとてもかわいいです。
3.お家で簡単に楽しく学べる数え遊び

自然に数が学べて、お手軽度100%の遊びです。
1.数え遊びとは?
数え遊びにはさまざまな種類がありますが、今回は「おもちゃや身の回りのものを使った簡単な数え遊び」をご紹介します。
例①:おもちゃを並べて数える
ぬいぐるみや積み木を並べ、「いち、に、さん」と数えていく。
数え終わったら、「もう一回やってみよう!」と繰り返すことで習慣化。
例②:おやつを使った数え遊び
お皿に並べたお菓子やフルーツを一緒に数える。
「ママに2つちょうだい」「3つ食べたらいくつ残るかな?」と問いかけることで、簡単な計算の基礎も身につく。
2.知育ポイント
数の概念を理解する:数字を覚えるだけでなく、物と数の対応を学べる。
順序を意識できる:数を順番に言うことで、論理的思考の基礎を作る。
集中力を養う:数えることに意識を向けることで、集中する力がつく。
3.遊び方のコツ
楽しく声をかける:「1、2、3!すごいね!」「もう一回やってみる?」など、ポジティブな声かけを意識する。
手を使って数えさせる:指を折ったり、おもちゃを動かしたりして、視覚的・触覚的に理解できるようにする。
無理に教えようとしない:「間違えちゃった!」も学びの一つ。
正解にこだわらず、「もう一回数えてみよう!」と促す。
実際にやってみた感想
実際に3歳の子どもと一緒に遊んでみると、10までは熱心に集中して数えることができました。
何回か10までを繰り返したので、次は車のおもちゃを20個出してきて「数えてみよう!」と誘ってみました。
15ぐらいから適当になってきたので、15から20までは私も一緒に数えました。

この遊びをすることせ子供が数を今どれだけ理解できているのかが把握できてよかったです。
4.色分けチャレンジで楽しく学ぶ
1.色分けチャレンジとは?
身の回りにあるおもちゃやブロックなどを色ごとに分けるシンプルな遊びです。
遊びながら色の違いを認識し、整理する力も育ちます。

2歳ごろから楽しめ、手軽に始められるので忙しい共働きママ・パパにぴったりです!
準備するもの
色とりどりのブロック、積み木、小さなおもちゃなど
仕分け用の箱やトレー(紙皿でもOK)
対象年齢:2歳~4歳
2.知育ポイント
色の識別力が育つ → 赤・青・黄など基本の色を認識する練習に。
分類する力が身につく → 物をグループ分けすることで、整理整頓の基礎に。
手先の器用さがアップ → つまんで置く動作が指先の発達を促す。
3.遊び方のコツ
✔ 最初は少ない色から → 初めは「赤と青」の2色だけなど簡単にスタート。
✔ 「同じ色を探してみよう!」と声かけ → 子どもの意欲を引き出す。
✔ タイムチャレンジを取り入れる → 「10秒でできるかな?」とゲーム性をプラス。
✔ 正解したらたくさん褒める! → 「すごいね!赤が全部集まったよ!」と達成感を感じさせる。
実際にやってみた感想
わが家の3歳もチャレンジしてみました!
まず最初に色鉛筆とクレヨンを用意して、1番好きな黒色からスタートしました。
その後赤や青の2色をチャレンジしたり、色数をもっと増やしたりしても楽しんでやっていました。
色鉛筆とクレヨンでうまく仕分けできたので、同じ色のおもちゃはどれかな?とクイズを出してみたり、1から10秒数える間に赤色のおもちゃを箱に入れよう!とやってみたり、
いろんな遊び方がたくさんできるのでよかったです。
ゲーム感覚で楽しんでくれ、最後は違う部屋からおもちゃを出してきて、これも同じ色だね!と盛り上がりました。

親子のコミュニケーションにもなるのでとても良いです!
5.指先トレーニングで器用な手を育てよう!
1.指先トレーニングとは?
「指先トレーニング」は、指を使った遊びを通して手の器用さを育てる知育遊びです。
細かい動きを必要とする遊びを取り入れることで、手先の発達を促し、将来的な「鉛筆を持つ」「ボタンをかける」などの動作にもつながります。
特別な道具を用意しなくても、家にあるものを使って気軽に楽しめます!

指先を使うと脳が発達するという科学的根拠もあります!
準備するもの(例)
- 洗濯ばさみ(指でつまむ力を鍛える)
- ストローやビーズと糸(ひも通し遊び)
- シールやマスキングテープ(剥がして貼る動作)
- スポンジや粘土(握る・つまむ力を鍛える)
対象年齢:1歳半~4歳
2.知育ポイント
指先の発達を促す → つまむ・握る・押す動作が、手先の細かい動きを鍛える。
集中力がアップする → 小さなものを扱うことで、注意力や集中力が高まる。
脳の発達を刺激する → 指先を使う動きは脳の発達にも良い影響を与える。
3.遊び方のコツ
✔ 子どもの成長に合わせて難易度を調整
例)1歳半~2歳 → シール貼り/3歳~4歳 → ひも通し
✔ 「できた!」をたくさん褒める
小さな成功体験を積み重ねて、楽しみながら挑戦できるようにする。
✔ 親も一緒にやって見本を見せる
「こうやってつまむよ」と手本を見せることで、真似しやすくなる。
✔ 短時間でOK!負担にならないように
1回5~10分くらいで無理なく遊ぶのがポイント。
実際にやってみた感想
わが家の3歳子どもに洗濯ばさみ遊びをやってみたところ、最初は少し力が足りなくて苦戦。
でも「ぎゅっ!」と言いながら一緒にやると、少しずつコツをつかんできて、「できた!」と大喜び。
指先をたくさん使うことで集中して遊べて、最後は「もっとやる!」と大満足でした!
紐通しは色々用意するのが面倒に感じたので七田式のくまの紐通しを購入しました。

大中小のくまが入っているので大きさの区別の練習と、色分け遊びにも活躍しました!
6.簡単な折り紙で知育効果絶大?!

たかが折り紙ですが、実は知育効果は多岐にわたります!
1.簡単な折り紙で何を折る?
折り紙は、紙を折るだけでいろいろな形を作れるシンプルで楽しい遊びです。
道具は折り紙だけ!
準備も簡単なので、忙しい共働き家庭でも取り入れやすいのが魅力です!
特に「かんたん折り紙」は、小さな子どもでもチャレンジしやすく、達成感を味わいやすい遊びです。
おすすめの簡単折り紙(2〜4歳向け)
✔ 犬・猫の顔(三角に折って顔を描くだけ)
✔ ちょうちょ(じゃばら折りで完成)
✔ 船(シンプルな折り方で作れる)
✔ 紙飛行機(簡単なモデルからスタート)
対象年齢:2歳~4歳
2.知育ポイント
手先の器用さを育てる → 紙を折ることで指先の力や細かい動きを鍛える。
空間認識力が向上 → 折る向きや形の変化を考えることで、空間認識力が育つ。
集中力と達成感 → 一つの作品を作ることで、最後までやり遂げる力がつく。
想像力を伸ばす → 折ったものに顔を描いたり、ごっこ遊びをしたりと発展性がある。
3.遊び方のコツ
✔ 最初はシンプルな折り紙から始める
小さな子どもには、1〜2回折るだけで完成するものが◎。
✔ 親が見本を見せながら一緒に折る
「ここを半分に折るよ」と声をかけながらゆっくりやると理解しやすい。
✔ 完成した折り紙にアレンジを加える
例)動物の顔を描いたり、折ったちょうちょを飛ばして遊んだり。
✔ 「できた!」をたくさん褒める
少しでも形になればOK!できたことを喜び、やる気を引き出す。
実際にやってみた感想
3歳の子どもと一緒に「犬の顔」を作ってみました。
最初は折り目をつけるのも難しそうでしたが、「半分に折ってみようね」と声をかけながらやると、少しずつできるように!
最後に目と鼻を描いたら

dogだね!!もう一回やりたい!
いろんな色の犬を作って並べて、満足している様子でした!
折り紙は手軽に指先の発達や空間認識力を育てながら、想像力も伸ばせるので知育にぴったりです。
7.おうちで楽しく音楽リズム遊び!10分でできる知育遊び
1.音楽リズム遊びとは?

音楽リズム遊びは、手をたたいたり、体を動かしたりしながらリズムを楽しむ遊びです。
道具がなくても、歌や手拍子だけで気軽にできるのが魅力。
親子でリズムに合わせて体を動かすことで、自然と音楽の楽しさを感じられます。
おすすめのリズム遊び(2~4歳向け)
✔ 手拍子リズムまねっこ(親がたたいたリズムを子どもが真似する)
✔ 歌に合わせて体をトントン(「大きな栗の木の下で」などに合わせて体をトントン)
✔ カスタネットや太鼓でトントン(おもちゃの楽器を使ってリズムを刻む)
✔ 名前リズム遊び(「○○ちゃん・パチパチ!」と名前に合わせて手拍子)
対象年齢:2歳~4歳
2. 知育ポイントの説明
- リズム感を育てる → 音に合わせて体を動かすことで、自然にリズムを身につける。
- 聴覚の発達を促す → 音の高低や強弱を聞き分ける力がつく。
- 協調性・コミュニケーション力UP → 親子で一緒にリズムを楽しむことで、やりとりの力が育つ。
- 集中力が身につく → 「よく聞いて真似する」という動作で集中力が高まる。
3. 遊び方のコツ
✔ 簡単なリズムからスタート
最初は「タン・タン」「トン・トン・パッ」などシンプルなリズムから始める。
✔ 歌と組み合わせると楽しくなる
「どんぐりころころ」「アイアイ」など知っている曲を使うと、遊びやすい。
✔ リズムを変えてチャレンジ!
慣れてきたら「速く」「遅く」とテンポを変えてみると楽しい。
✔ できたらたくさん褒める
「すごいね!」「今のリズム完璧!」など、たくさん声をかけることで自信につながる。
実際にやってみた感想
3歳の子どもと「手拍子リズムまねっこ」をしてみました!
最初は適当にたたいていましたが、繰り返すうちに少しずつリズムを真似できるように!
ステップアップで今度は適当な空き箱と菜箸を用意して、子供に渡しました。

わぁー太鼓だねー!トン!トン!トン!
嬉しそうにずっと菜箸で箱を叩いてました。
楽しみながら、自然にリズム感が育っているのを感じました。
8.影を見て想像力を育てる!シャドーピクチャー遊び
1. 遊びの説明
シャドーピクチャー遊びとは、ライトや太陽の光を使ってできる影を見て、その形から何に見えるかを想像する遊びです。
たとえば、おもちゃの影を見て「これは何に見える?」と問いかけたり、手を使って動物の形を作ったりして楽しみます。
おすすめの遊び方(2~4歳向け)
✔ 影あてクイズ(影の形を見て、何の影かを当てる)
✔ 手影遊び(手を使って動物や物の形を作る)
✔ 影の形をなぞる(紙に影を写してなぞり、絵にしてみる)
対象年齢:2歳~4歳
2. 知育ポイント
- 観察力が育つ → 影と実物の関係を考えながら形を認識する力が養われる。
- 想像力を伸ばす → 影が何に見えるかを考えることで、創造力が発達する。
- 光と影の仕組みを学ぶ → 光の向きや強さによって影が変わることを体験できる。
- 手先の器用さが育つ → 手影遊びでは指の使い方を学ぶことができる。
3. 遊び方のコツ
✔ 影がはっきり映る環境で
暗めの部屋で懐中電灯を使うか、晴れた日に屋外で影を観察するとわかりやすい。
✔ 身近なものからスタート
ぬいぐるみ、積み木、手など、子どもが知っているもので影を作ると興味を持ちやすい。
✔ 一緒に考えて楽しむ
「この影、動物に見えるね」「これ、何かの形に似てない?」と声をかけて、親子で想像力を働かせる。
✔ 動きのある影で変化を楽しむ
影をゆっくり動かして「大きくなった!」「小さくなった!」と変化を観察するとより面白い。
実際にやってみた感想
3歳の子どもと「影あてクイズ」をしてみました。
最初は「影ってなに?」とピンときていない様子でしたが、ぬいぐるみの影を見せて「これ、何の影かな?」と聞くと「くま!」と元気に答えてくれました。
自分の影を発見すると、

見て!これは息子くんだよね?!
手影遊びも試したところ、簡単なウサギの影に大喜び!
影の動きを追いかけながら楽しんでいました。
9.手作りでもOK!簡単パズル遊びで楽しく脳トレ
1. 遊びの説明
簡単なパズル遊びとは、子どもがピースを組み合わせて完成させる遊びのこと。
市販のパズルを使うのはもちろん、家にある紙や厚紙で手作りすることもできます。
特に2歳〜3歳の子どもには、シンプルな形のパズルやピースが少ないパズルがおすすめです。
おすすめのパズル遊び(2~4歳向け)
✔ 紙パズル(イラストを描いた紙を切って簡単なピースにする)
✔ 写真パズル(家族写真を数ピースに分けて遊ぶ)
✔ 形合わせパズル(四角や丸などの形をボードに合わせてはめる)
対象年齢:2歳~4歳
2. 知育ポイント
- 手先の器用さを育てる → ピースをつまんで動かし、正しい場所にはめることで指先の発達を促す。
- 空間認識力を養う → 形や大きさの違いを理解し、どう組み合わせるか考える力がつく。
- 集中力を鍛える → 夢中になって取り組むことで、注意力や忍耐力が育つ。
- 達成感を味わう → 「できた!」という経験が自信につながり、次のチャレンジへの意欲を高める。
3. 遊び方のコツ
✔ 子どもに合った難易度を選ぶ
最初はピースが2~4個の簡単なものからスタートし、慣れてきたら少しずつ増やしていく。
✔ ピースの大きさに注意する
2歳児には大きめのピース、3歳以上なら少し細かいピースでもOK。誤飲しないサイズを選ぶ。
✔ 褒めながら進める
「あともうちょっと!」「すごい、できたね!」と声をかけると、やる気がアップ!
✔ 手作りパズルで興味を引く
お気に入りのキャラクターや動物の絵を使うと、子どもが楽しく取り組める。
実際にやってみた感想

手作りパズルを作るのが面倒だったので、乗り物好きの息子にピッタリなシンプルなパズルを買いました。
はじめはパズルの意味がわかっていないので、ピースを放り投げたりと無茶苦茶でした。
まず親がパズルを1回完成させ、やっている間も真っ直ぐな線は真っ直ぐな線に合わせるんだよ。
と声かけしながら見本を見せました。すると、

やってみたい!一緒にやろう!
と、興味を持ってくれたのでその後は一緒に何度もパズルを完成させました。
はじめは平日の夜の時間では難しいですが、休日の少し余裕のある時間にはコミュニケーションが取れて知育にもなるいい遊びだと思います!
10.楽しく記憶力UP!「今日の振り返りクイズ」遊び
1. 遊びの説明
「今日の振り返りクイズ」は、その日あった出来事を親子でクイズ形式にして楽しむ知育遊びです。
例えば、
- 「今日のお昼ご飯は何だったでしょう?」
- 「公園で何色の花を見つけた?」
- 「今日のお風呂で使ったおもちゃは?」
といった簡単な質問を出して、子どもに答えてもらいます。遊びながら記憶力や言葉の力を鍛えることができます。
対象年齢:2歳~5歳
2. 知育ポイント
✔ 記憶力の強化 → 1日の出来事を思い出すことで、短期記憶を鍛えられる。
✔ 言葉の発達 → 質問に答えることで、語彙力や表現力が育つ。
✔ 親子のコミュニケーションUP → 1日を振り返ることで、親子の会話が増え、心の成長にもつながる。
✔ 自己肯定感が育つ → 「ちゃんと覚えていたね!」「すごいね!」と褒められることで、自信につながる。
3. 遊び方のコツ
✔ 簡単な質問から始める
最初は「何を食べた?」などのシンプルな質問にし、慣れたら「誰と遊んだ?」や「どんな色の服を着ていた?」などレベルアップ!
✔ 正解・不正解は気にしすぎない
間違えても「惜しい!」「そういうこともあったね」とポジティブに受け止めると、楽しく続けられる。
✔ 寝る前の習慣にする
お風呂や寝る前の時間にすると、自然と振り返る習慣がつき、楽しい会話の時間になる。
✔ クイズのバリエーションを増やす
「ジェスチャーで答える」「3択クイズにする」など、子どもが飽きない工夫をするのもポイント!
実際にやってみた感想
3歳の子どもとご飯を食べている時にやってみました。
「今日、帰り道で見た動物は何だった?」と聞くと「猫!」と元気よく答えてくれました。
「猫何匹いたかな?」と追加の質問をすると「2!」と答えてくれ、

ママ猫と息子くん猫なんだよー!
と、自分なりの解釈も付け加えてくれました。
会話ができると、子供の思考が少し分かるので、コミュニケーションにとてもいいなと思います。
またこれを続けると記憶力だけでなく、言葉の力も増えていくので知育にピッタリだと思います!
まとめ
共働き家庭でも、忙しい毎日の中でちょっとした工夫をすれば、子どもの知育遊びを取り入れることができます。
今回紹介した10分でできる知育遊びは、特別な準備なしで気軽に楽しめるものばかりです。
大切なのは、「遊びながら学ぶこと」と「親子で一緒に楽しむこと」だと思います。
仕事や家事で忙しくても、ほんの少しの時間を活用して、子供の「考える力」や「表現力」、「創造力」を育んでいけたら素敵ですね。
毎日の生活の中で、無理なく知育遊びを取り入れて、親子の楽しい時間を増やしていきましょう!
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