帝王切開 初めての出産 〜準備編〜

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せなママ
せなママ

私は事前に帝王切開が決定していたので色々調べて準備しました。

帝王切開ですと、通常の出産とは異なる手続きが必要になってきます。

ここでは事前に帝王切開が決まっている方に持っていった方がいいもの、必要な手続きなどを紹介します。

ぜひ参考にして下さい。

帝王切開が決まったら限度額適用認定書を用意

入院前にしておいた方がいいことは限度額適用認定書を用意することです。

帝王切開は処置内容にもよりますがだいたい60万円以上かかります。

直接支払い制度により42万円は健康保険より支給されますが、残りのお金は支払わなければいけません。

限度額適用認定書を病院に提出することで支払うお金を減らせます。

私の場合ですが、入院日数7日間で7日間とも個室、実際の支払いは8万円でした。

8万円はほぼ個室代金なので大部屋にしていたら支払うお金は0円でした。

限度額適用認定書は加入している健康保険に申請することで一週間ほどで自宅に郵送されてきました。

出産前に産まれてから届け出る書類の準備

出産後は慣れない赤ちゃんのお世話と睡眠不足で頭が働きません。

頭がぼーっとする中で色々な書類を記入して提出しなければいけません。

事前に提出する書類に目を通すこと、提出する順番をまとめておくことをおすすめします。

提出書類は

①出生届(病院から渡されます)

②新生児出生連絡票(郵送でokなので記入して近くのポストに入れるだけです)

③出生届を出した後に子供の健康保険の発行。(夫の扶養に入れるなら夫の勤め先に申請します。これがかなり時間がかかりました。)

④子供の保険証を貰ったら、こども医療証を役所で発行してもらう。

私は子供の1ヶ月検診にこども医療証が間に合わなかったので、薬代など5千円ほど支払いました。
こども医療証があれば500円で済んでました。

⑤こども医療証を貰う時に児童手当の手続きも行う。

また、旦那さんと出産前にこれらの書類をいつ提出するか、どちらが役所に行って手続きをするのかなどを話し合っておいた方がいいです。

書類提出にあたり必要な証明書や、本籍地の記入などがあるのでスムーズに書類を提出するなら書類のフォーマットにも一度目を通しておいた方が無難です。

確定申告で高額医療費を申告する

年明けに医療費を確定申告すると払い過ぎたお金が戻ってきます。

必要なものは源泉徴収と年明けにくる医療費明細と病院の領収書です。

私は帝王切開だったこともあり確定申告してみましたが、しなくてもいいかなと思いました。

私の場合ですが、高額医療費で還付されたのは3500円ほどでした。

出産後の疲れた身体で確定申告する労力と3500円を天秤にかけると、確定申告しなくてもよかったと感じました。

余裕があればするぐらいでいいと思います。

入院時の持ち物一般的な持ち物

まず病院から指定されたものや、一般的な持ち物を紹介します。

・パジャマ2着

上は前開き、下は傷にあたらないぐらいゆったりとした大きいマタニティのものがおすすめです。

ちなみに妊娠中に履いていたマタニティレギンスだと傷にあたり痛かったです。

・授乳ブラ(授乳キャミ) 3着

・産褥ショーツ
病院からは1枚あればと言われましたが3枚セットしかなかったので3枚持って行きました。

これが3枚あったので入院中はこれを洗濯しながら履いてましたが、傷にあたって痛かったです。

結局ユニクロのマタニティショーツが出産後も傷に当たらず一番よかったです。

・くるぶし丈靴下

・タオル 大小2枚ずつ

・生理用夜用ナプキン1袋

・スリッパ

・赤ちゃん退院時の服

入院時の持ち物 あってよかったもの、あればよかったもの

ここからは持って行ってよかったもの、あればよかったものを紹介します。

①マタニティショーツ

妊娠中から出産後半年ぐらいまで履いてました。

私は帝王切開を縦切りしたので普通のショーツや産褥ショーツだと傷にあたりすごく痛かったです。

このマタニティショーツは、見た目はプロレスラーのパンツみたいでものすごく微妙ですが、お腹まですっぽり隠れるので傷に触れることなく快適に過ごせました。

②小銭

自動販売機やコインランドリーは小銭しか使えませんでした。

5千円札しかなかったので両替もしてもらえましたが、一度だけですよと言われたりしました。

③スマホ

赤ちゃんの写真はもちろん、授乳時間を測ったりおしっこやうんちの回数をアプリで記録した方がダントツ便利でした。

病院では専用のノートを渡され筆記する形で残してましたが、それと同時にアプリで管理した方がダントツ楽です!!

私は「ベビレポ」というアプリを使用してました。

④延長コード

コンセントとベットが遠いこともあるので延長コードは必須アイテムです。

⑤コップ、お箸、スプーン、フォーク

病院側が用意している場合もありますが、もう一つスプーン欲しいなと思った時にナースコールするのも気が引けるので持って行った方が気を使いません。

⑥ティッシュペーパー

私が普段からティッシュをよく使うので持っていきました。
ティッシュをよく使う方は持って行った方がいいですよ!

⑦ボールペン
書類に記入することが多いので持っていきましょう。

⑧クリアファイルと付箋

かなりの量の書類を渡されます。

入院中に提出して病院のサインを貰うこともあるのでクリアファイルに入れて、入院中に提出する書類には付箋を貼っておくと分かりやすいです。

⑨洗濯洗剤

⑩洗濯ネット

下着や靴下、ハンカチは洗濯ネットに入れて洗うと忘れることがないのでおすすめです。

11新生児期から使える抱っこ紐

とにかく夕方以降赤ちゃんは泣きます!

抱っこ紐だと寝てくれる赤ちゃんもいます。

何より両手が空くのでご飯も食べれますし、テレビを見て少し休憩もできます。

私は持って行かなかったことをすごく後悔しました。

私は室内ではコニーの抱っこ紐を愛用してました。

12おしゃぶり

おしゃぶりは使用に賛否両論があるので、その点を検討してから持っていかれるのがいいと思います。

私は何も知識がなかったので持って行ってませんでした。

でも持って行けばよかったと後悔しています。

我が子はおしゃぶりすると寝るタイプでした。

入院中は、助産師さんに哺乳瓶の乳首にティッシュが突っ込まれているものをよく咥えさせられていました。

ただそれだと口から取れやすくてすぐに泣いてました。

なのでおしゃぶりがあると入院中もっと楽だったなと思いました。

退院後買って生後3ヶ月まで愛用していたおしゃぶりはこちらです。

13好きな飲み物

産後のマタニティブルーは多かれ少なかれ、かなりの人が感じると思います。

私は母乳が作られる途中過程で胸がパンパンに張り、板みたいになった時に泣き叫ぶ赤ちゃんを見て自分も泣きました。

そんな時にお気に入りのノンカフェインの紅茶を飲むと少しだけ気持ちが前向きになれました。

ほっとできるものを持って行くことをおすすめします。

ルピシアはノンカフェインのお茶の種類がたくさんあって妊娠中から授乳中は毎日飲んでいました。

私のお気に入りは、ピッコロと白桃(ノンカフェイン)です。

14アトファイン(傷跡テープ)

手術後の傷跡に貼ってました。

これを貼ると傷跡が目立ちにくくなるそうです。

ただ私はこれを貼ると膿んでしまって合わなかったので産後2週間で貼るのを止めました。

合う合わないがあると思います。

15amazonプライムの会員になっておくこと

これは産後すぐでも構いませんが会員でない人は絶対になっておくべきです!

翌日に欲しいものが届くので、前もって買って使わなかったということがないです。

思ったよりおむつの消費が半端なかったりもするので、もう無くなる!と思った時に翌日届くのは本当にありがたいです。

16ハンドクリーム・ハンドオイル

産後は赤ちゃんのお世話で手を洗う回数が尋常じゃないくらい多いです。

ハンドクリーム、ハンドオイルは必須でした。

私のおすすめは「ナノアミノ」です!

敏感肌の私でもこのハンドクリームは大丈夫でした。

保湿力も申し分ありません。

ニューウェイ ナノアミノ ハンド&ネイル リペアクリーム モイスト (無香料) 70g

17近所の整骨院を探しておく

腰痛になります。

かなり辛いです。

赤ちゃん連れで行ける整骨院を事前に探しておく、もしくは妊娠中から通院しておくのがおすすめです。

まとめ


帝王切開は手術前まではゆったり時間が過ぎますが、出産後赤ちゃんと同室になると途端に色々なことをこなさないといけなくなります。

傷跡も痛む中、赤ちゃんのお世話は本当に大変です。

上記に書きました持ち物もご自身に合う、合わないがあると思いますが少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

出産頑張りましょう!


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