赤ちゃんが車に乗るにはチャイルドシートがないと法律違反になります。
ただ車なし家庭からしてみると、わざわざチャイルドシートを購入するのか悩みますよね。
ただでさえ用意するものが多いので少しでも出費を抑えたい気持ちもありますよね。
我が家も自家用車がないのでチャイルドシートを購入するかレンタルするか悩みました。
実際出産して子育てしていると、車なし家庭でも赤ちゃんが車に乗る機会って割と多いことがわかりました。
退院の時や、両親が車で迎えにきたり、友達家族と車で出かけたりなど、意外と車に乗ることが多いです。
悩んでいる時に調べて出会ったのがトラベルシステムというものでした!
我が家はトラベルシステムを購入しました!とても大満足で1歳過ぎまで使っていました。
悩んでいる方はぜひこの記事を参考にしてください!
車なし家庭はトラベルシステムが便利な理由
車なし家庭におすすめなのは、トラベルシステムをチャイルドシートとして使用することです。
そもそもトラベルシステムとはなんなのか。
下記引用です。
トラベルシステムとは、通常のベビーカーに取り外し可能なシートをつけることで、対面・背面式ベビーカー、チャイルドシート、キャリー、バウンサー、チェア、など多用途で使える機能をもった商品のことです。 欧米では定番化しているトラベルシステムは、1台5役の優れもの! 1歳までの赤ちゃんの移動に最適なんです。
https://www.rentio.jp/matome/2018/12/travelsystem-compare/
つまりトラベルシステムを購入するとチャイルドシートとして使うことができるのです!
なぜ車なし家庭にトラベルシステムがおすすめかと言いますと、移動が圧倒的に楽だからです!
自家用車であれば、チャイルドシートは車につけっぱなしでOKです。
レンタカーだとそういうわけにはいきません。
子供を抱っこ、もしくはベビーカーに乗せてチャイルドシートを持って車まで移動するのはかなり大変です!!
トラベルシステムですとベビーカーで移動できます。
また車に設置する時も、赤ちゃんがもし寝てしまっていても起こすことなく設置できます。
ベビーカーとは別に購入する必要はありますがバウンサーやチェアとしても使えて便利です。
トラベルシステムの選び方
トラベルシステムは対応しているベビーカーを確認して選ぶ必要があります。
まず良いと思うベビーカーを2、3個候補を絞ることをお勧めします。
候補のベビーカーにそれぞれ対応しているトラベルシステムを調べて、どれか決めていきます。
コンビ、アップリカ、joie、サイベックス、nunaなど色々なメーカーがトラベルシステムを出しています。
トラベルシステム専用のアダプターを付けると、他メーカーのベビーカーでも対応していることもありますのでそれも踏まえて調べるのをお勧めします。
私は候補のベビーカーが、サイベックスのメリオ、ミオス、nunaのTRIV、エアバギーの4つでした。
見た目と軽量なこと、対面、背面が簡単に切り替えられること、荷物置きが大きいこと、この全てを満たしたサイベックスのメリオカーボンに決めました。
なのでトラベルシステムはサイベックスのエイトンMにしました!
トラベルシステムを使用して役立った場面
では実際にどんな場面で役に立ったかを紹介していきます。
・車の中で寝てしまった時もそのままベビーカーに取り付けれるので起こさないですんだこと
逆も然りですね。
・ぐずったときにバウンサー代わりとして
・腰座り前の離乳食の時の椅子がわりとして
・まだベビーチェアに座れない時、外食の時に椅子がわりとして
・お風呂に入る前に脱衣所で待機してもらう時に
寝返り後の赤ちゃんは触ってほしくないところを触ったり床をなめたり、とにかくじっとしてくれません。
そんな時にこれを活用すると少しの間でしたら大人しく待っといてくれました!
我が家ではチャイルドシート兼バウンサー兼チェアとして長い間大活躍でした。
私が購入したサイベックスのトラベルシート「エイトン」の活用方法はこちらの記事に書いています。
サイベックストラベルシートのエイトンのメリットデメリットはこちらで紹介しています。
レンタカー派のチャイルドシートはシートベルト方式がおすすめ
チャイルドシートは2種類の取り付け方があります。
ISOFIXタイプとシートベルトで固定するタイプがあります。
ISOFIXタイプはチャイルドシートを回転できるものが多いので、赤ちゃんの乗り降りがさせやすいのが特徴です。
ただ椅子と台の2点が必要になってくるので嵩張るのがデメリットです。
また車によっては設置できないタイプもあるのでレンタカーする時に調べないといけません。
シートベルトで固定するタイプは、基本どの車でも取り付けれます。
毎回シートベルトを引っ張って指定の箇所に通す必要はあります。
ただすぐに慣れるのでそんなに大変ではないです。
デメリットとしては、ISOFIXのように回転ができないので赤ちゃんを抱っこ紐に乗せたり、抱っこ紐から赤ちゃんを下ろしてチャイルドシートに乗せるときは少し乗せにくいです。
ただ抱っこ紐で使用するよりもシートを車からベビーカーに取り付ける方が使用頻度としては圧倒的に多かったです。
レンタカー派としては、どの車種でも取り付けられて、必要なものが最低限で良いシートベルト方式がダントツ使いやすいです。
トラベルシステムのデメリット
トラベルシステムのデメリットとしては、使用期限がチャイルドシートより早いことです。
メーカーによっても違いますが私が使用しているサイベックスのエイトンMは18ヶ月(13kg)までです。
店員さんの説明では月齢よりも体重を目安にしてくださいと言われました。
つまり13kgを超えるとまたチャイルドシートを買う必要が出てくるということです。
チャイルドシートの義務は6歳までです。
なので1歳半から6歳ごろまで使用できるチャイルドシートを購入しなければいけません。
※6歳以上でも身長が140cmに満たない場合はチャイルドシート(ジュニアシート)の使用が推奨されています。
体重がオーバーしそうになったら、チャイルドシート兼ジュニアシートの購入を検討しなければいけません。
まとめ
マイカーがあるとチャイルドシートは車につけたままなので、6歳ごろまで使用できる大きくて嵩張るものでも気になりません。
車の使用頻度が少ないレンタカー派は、チャイルドシートを2回買い換える必要は出てきますが、
トラベルシステム→チャイルドシート兼ジュニアシートへの移行が費用も抑えれて、バウンサーなどを別途買う必要もないので私はおすすめです。
私が購入したサイベックスのトラベルシート「エイトン」の活用方法はサイベックスのトラベルシート エイトン 買って良かった 意外な場面で役に立つの記事に書いています。
サイベックストラベルシートのエイトンのメリットデメリットはサイベックス エイトン 0ヶ月から1歳半まで使用しました 良かった点、イマイチな点をレビューで紹介しています。
ぜひレンタカー派の方はトラベルシステムを一度検討してみてください。
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